Q1 一般財団法人全日本空手道松涛館(以下「全空松」という。)と松涛空手道会との関係を教えてください。
A1 松涛空手道会は全空松に加盟しています。本会の会員は松涛空手道会の会員であり、全空松の会員です。また、松涛空手道会の段位は発行せず、全空松の段位を取得することにしています。級は松涛空手道会の加盟団体で審査をしています。
Q2 全日本空手道連盟との関係はどうなっているのですか。
A2 全空松は全空連の協力団体です。松涛空手道会は全空松の加盟団体ですので、全空連の事業に積極的に協力しています。ちなみに松涛空手道会の役員で全空連の役職を兼ねておられる先生をあげると、会長の津山捷泰先生が全空連副会長、最高技術顧問の津山克典先生が全空連相談役、理事長の阪梨學先生が常任理事、副理事長の小松幸司先生が理事、相談役の藤村正二郎先生が評議員です。それぞれ都道府県連盟等での活動実績が認められて役員をされています。その他の先生方も様々な立場で全空連の事業を支援されています。いいかえればそのような先生方の集まりが松涛空手道会です。今後とも松涛空手道会のメンバーは全空松を通して統轄団体である全日本空手道連盟のもとで空手道の普及・発展に努めます。
Q3 入会すれば松涛空手道会のどのような行事に参加できますか。
A3 指導者の方は、技術講習会(形・組手講習会、組手審判員講習会等)などに参加できます。この講習会では当会の会員で全空連で活躍するトップクラスの先生から直接指導を受けることができます。少年会員の方は強化練習会で指導実績のある先生方から直接アドバイスを受けることができます。また松涛空手道会で全空松の3段まで受審することができます。さらには予選を経て毎年9月に開催される全国空手道選手権大会(日本武道館にて開催)に参加できます。
Q4 どうすれば入会できるのですか。
A4 二つの方法があります。一つは松涛空手道会の加盟団体に入会することです。もう一つは団体をつくり松涛空手道会に加盟することです。団体で加盟する場合は、5名以上の所属会員を有し、指導者は全空松の4段以上の有段者でなければなりません。ただし、当分の間は全空連の公認3段以上でも可とします。加盟申請に当たっては、原則として本会の常任理事2名の推薦を必要とします。詳しくは本会の事務局まで問い合わせてください。
Q5 加盟するために必要な経費はどのくらいかかりますか。
A5 加盟団体に入会する場合は、加盟団体に問い合わせてください。団体で加盟する場合は、申請が認められると入会金10,000円が必要となります。加盟団体の年会費は10,000円必要です。所属会員は一人年1,500円です。これには全空松会員登録料を含みます。なお、全空連会員登録は会員個人で県連等を通して手続きをお願いします。